七つの魔剣が支配する 2巻 感想 ピート君・・・
七つの魔剣が支配する、2巻感想です!
前回の感想はこちら
今回はピート君、シェラ回ですかね。
簡単にあらすじ
夜、寝ている間にうなされるピート。
体が火照り、息苦しい夜を終えた彼にはある変化が起きていた。
翌朝、オリバーとガイは妙によそよそしいピートを不審がるが、なんでもないの一点張りで話し合う余地さえない。
講義中も本調子でないピートの異常に気が付いたオリバーは半ば強引に彼の秘密を暴くことになるが…
以下にリンクを張っていますので、先に読んでから感想を見ていただけると嬉しいです!
ネタバレあり感想なのでご注意を!
ピート
ピート君もヒロイン候補だったかあ・・・
これはちょっとビビりましたね。両性、というか可変性別というか。
たしかにファンタジー、魔法をメインに据えていないとあんまりピックアップしづらい属性かもしれないですね。
リバーシーは色々メリットがあるようなので、ピート自身の成長の糧になればよいのですが、精神的に不安定になりそうで大変そうです。
TS願望はないのでピート君の体質にはなりたくないですねー
朝起きたら○○○がなくなっているとか想像するだけでおぞましい…。
あと、ピート君は既にオリバー君に惚れてそうですね。
女?たらしだなあ、オリバー。
シェラ
彼女の出自について深堀する回でもありましたね。
ハーフエルフかあ…、シェラの属性は少し弱めに感じていたので、テコ入れされていい感じですね。
ハーフエルフに変身したら、ディスガイアシリーズのアーチャー女みたいな容姿になりました。(あっちはぺったんこだけど)
個人的には、容姿はエルフ化した時の方が好みですね。
ずっとそっちの姿でもいいのよ?
コーンウォリスとは本当の姉妹のように仲良くしてほしいと思いました。
シェラはやっぱいい子なんだよなあ。精神が大人すぎる。
やっぱりお母さん的な愛の持ち主ですね。博愛というか、満遍なく身内以外にも愛を振りまくかんじ。
セオドール=マクファーレン
シェラの父親も登場しましたが、オリバーと敵対することが確定かな?
学長側の人間なのは確定してますしね。
憎めない感じの男ではありますが、コーンウォリスに対する態度とかそっけない感じもあり、魔法使い的な性質も多く持ち合わせているなあと思いました。
種馬としても優秀らしいです。たぶんディープインパクトみたいなもんなんじゃないかな。
オルブライト
可哀そうな人。
オリバーとナナオに負けたことで、呪縛は解けたようなのですが、彼を待つのは身内の厳しい折檻でしょうね。
チェスで負けただけで本人への厳しい折檻、相手の殺害などを行ったわけですから、オリバーたちにも危険が及ぶような?
オルブライト家の今後が少し気になりますね。
最後に
巻末間際で知らされる驚きの事実。果たしてオリバーたちの今後は?
オフィーリアはどうなってしまったのか?
3巻が気になります!