オーバーロード14巻　滅国の魔女　感想　その４　作者雑感を読んで

たぶん14巻について書くのは最後になると思います。

3回にわたってオーバーロードの感想、考察のようなものを書いてきましたが、今回は丸山くがね先生の雑感を読んできたので、それを踏まえて修正していきたいと思います。　以下　ネタバレ注意

フィリップ

作者から愚かすぎて現実味がないのではと危惧させた人。

自分も同じような感想を抱いてました。やっぱりこの人バカすぎるよなあ・・・

アインズ

ラナーに関する記述で出てきていましたが、アインズはナザリックだけで世界が完結してしまっている、というのはやっぱり共通認識なんですね。

今回の行動はそれを一層感じさせるものだったんじゃないでしょうか。

ラナー　クライム

クライムと○○○することが趣味なのに、アニマルセラピーとは如何に。

クライムってバター犬かなにかなんですか？

あと、クライムってこの後酷い目に合うみたいですね。

犬っぽいなにかにされたりするんですかね？

では二人の関係すぐに破綻するんじゃないの？みたいなこと言ってましたけど、

獣みたいな愛玩動物に成り下がって、知能が落ちたら案外二人の関係は長続きするのかも？

普通に考える頭を残していたら、いくら道化でもラナーの思い通りになってくれないような気がします。それこそフィリップのように。

結局、私にはラナーが好きなクライム像が全く伝わってこなくて、どういう関係を望んでいるのかわからないんですよねー。

青の薔薇の人たち

やっぱりこの人たちが死ぬ予定だったんですね。むしろ殺したかったとか。

確かに、野垂死ぬのも柄じゃないですけど、今回の手段も柄じゃないと思うんですけどね。

関係修復するの難しいでしょ、本人の意思を力で捻じ曲げているわけだし。

ヒルマと八本指の人たち

この人たちは酷い目に合うをばかり思っていたのですが、そうじゃないみたいですね。

確かに、村で酷い目に合うならコッコドールを恐怖公送りにする必要ないですね。一緒にやっちまえばいいわけで。しかし、なんで森の中の村に集められたのか・・・

絶対になんかあると思うんだけどなあ。

まあけど、ヒルマさんが助かるのはいいことですね。土下座で好きになりました。

まとめ

予想と合っている部分も、外れている部分も適度にありましたね。

こういうのって予想するのが楽しいので、皆さんも自分の導き出した答えを大事にしてくださいね。与えられるだけよりも楽しめますよ。