オーバーロード14巻 滅国の魔女 感想 その3 ヒルマさんたちの今後 青の薔薇の人たち
前回、前々回とオーバーロード14巻について感想を書いていきました
自分でも同じネタでよくこんなに書けるな、って感じになってますが、今日は前々回に少し感想で触れたヒルマさんたち(6本指)と、青の薔薇の人たちについて書いていこうかなと思います。 以下 ネタバレ注意
8本指の今後
今回の大虐殺の中でなんとか生き残ったヒルマさんたち6本指の人たち。コッコドールまで増えたのはちょっと予想外でしたが、わざわざ登場させたからにはなにか役目があるんでしょうか。
個人的にはただの不憫要因であるような気がしてならない…
悲惨な目を受けるだけ受けた後、今後出てこないとかありそうですよね。
さて、8本指と、彼らが認めた有能な人たち、1000人。彼らはアンデットに守られた森に移動させられましたが、今後、いったいどんな未来が待っているのでしょうか。3つほど考えられますよね。
1. 森で平和に暮らす
・・・。
まあ、これはないですね。
ナザリックの人たちはそんな人権意識の高い連中ではないですから。
それに、わざわざこんな場所に移さなくてもエ・ランテルに移動させればいい話ですし。
自分で挙げておいてなんですが、ありえないでしょうね。
2. 実験体が足らないみたいな話があったので、そのための要因
これが有力な気がします。正直、私には彼らが助けられた意味が全然分からなかったので、今回出てきた記述からしたらこれしかないかなと。ただ、その場合、わざわざ優秀な人間を指定した意味が薄い気がするんですよねー。
一体彼らは何をさせられるんでしょうか…。今から不憫な感じが匂ってきます。
3. 羊皮紙になる
人間牧場的なものを作って、羊皮紙になるという未来。いや、人皮紙か。
わざわざ孤立させたことを考えるとこういう用途を考えていても可笑しくないですよね。
しかし、デミウルゴスが個人的なロットを持ち、そこで生産しているみたいなので、わざわざ追加でやる必要はあるのかな?とは思います。
・・・。
いやー、8本指の人たちの活躍に期待ですね!(白目)
青の薔薇の人たち
あとがき見ている感じだと、彼女らが丸山くがねさんの魔の手から生き残った存在っぽいですね。
例のシーンはかなりビビりました。
14巻は全体的に唐突なんですよね。話がぶつ切りにされているというか。
だから、展開に困惑することが少々ありました。
このシーンはその最たる例かもしれません。
確かに、青の薔薇の人たちって仲間思いなんですよね
。ヤルダバオトの時もイビルアイが仲間を殺されたことにぶちぎれてましたし。
私が思っていた以上に仲間思いな人たちでした。正直引いた。
生かされたということは今後もなんらかの役割を果たすことになると思うので、期待ですね。
生かされた挙句あんまり活躍できなかったブレインさんみたいのもいますけど。
- 作者:丸山 くがね
- 発売日: 2020/03/12
- メディア: 単行本